みなさんこんにちは!
遂におまちかねの「au PAY」が2019年4月9日よりサービスを開始しましたね。
auユーザーならサービスの開始を心待ちにしていた方もいたのではないでしょうか?
ここでは「au PAY」についての詳しい説明と使い方、実際に筆者が利用してみた感想、au PAYのメリット、デメリットなどをご紹介いたします。
au PAYとは?
「au PAY」はKDDIが提供するコード決済サービスになります。
KDDIが「au PAY」のサービス開始を実地することができた背景には、KDDIと楽天が2018年11月に決済・物流・通信分野での業務提携を発表したことが関係しています。
両社は、各種決済サービスの相互利用を促進し、「キャッシュレス社会の実現」と顧客の利便性向上を目指すことを目的に、事業の提携が叶ったとのこと。
KDDIは楽天が2019年10月より開始予定の第4世代移動通信サービス (LTE通信サービス) に対して、通信ネットワークを提供するローミング協定を締結。
楽天側はKDDIに決済基盤や加盟店網を提供することとなりました。
これにより、KDDIは以前から提供していたサービスである「au WALLET」や「auかんたん決済」などのサービスを通じて決済領域の強化を進めており、2019年4月よりバーコードやQRコードを使った新たなスマホ決済サービス「au PAY」を実現することを決定。
なんとKDDIは、楽天側が決済プラットフォームや加盟店網をKDDIへ提供したことにより、楽天グループが直接契約している全国約120万箇所の加盟店等を活かしたスマホ決済サービス「au PAY」を2019年4月より順次開始することとなったのですね。
au PAYでは何が出来るの?
さてさて、事業提携などの難しい話が並びましたが簡単に言えば、
2019年4月9日以降、auユーザーであればスマートフォンでのコード決済サービスとして「au PAY」を利用できるようになった!
ということですね。
この「au PAY」は「au WALLETアプリ」を操作し、表示されるバーコードやQRコードをPOSレジや各種端末で読み取ってもらうことで、対象店舗での買い物や支払いに利用できるとのこと。
利用できる店舗としてはコンビニエンスストアやドラッグストア、家電量販店、飲食店などなど…
なお、対象店舗は順次拡大していくそうなので、今後にも十分期待できそうなサービスですね。
au PAYの使い方
「au PAY」を利用するには、「au WALLETアプリ」をインストールする必要があります。
また既に「au WALLETアプリ」をインストールして利用している場合でも、このコード決済サービスの開始に伴いアプリのアップデートが必要になりましたので、利用開始する前にアップデートをしておきましょう♪
さて、「au WALLETアプリ」のインストールやアップデートが完了しましたら、アプリを開きます。
au PAYでの決済にはこのau WALLETに残高をチャージする必要があります。

チャージを押して実際にチャージを行ってみましょう。
au WALLETの残高チャージは、auかんたん決済やその他のチャージ方法から行えます。
auかんたん決済以外でのチャージ方法には以下のものがあります。

じぶん銀行、クレジットカード、au WALLETチャージカード、auショップ、コンビニ、またau WALLETポイントが100ポイント以上であれば、ポイントを変換してチャージすることも可能です。
今回はauかんたん決済でau WALLETにチャージしてみます。

「金額を指定してチャージ」をタップして次の画面へ。

チャージできる金額は1000円単位からのようですね。
金額を選んで、auかんたん決済を利用してチャージを行います。
今回はお試しで1000円をチャージしてみます。
(※)ちなみに、au WALLETへのチャージはauかんたん決済でのチャージ可能額の設定によっては、望んだ金額でチャージできないこともありますので、ご自身でチャージ可能額を確認してみてください。
また、au PAYで一度に決済できる金額の上限は5万円なので、大きい買い物には注意が必要です。

auユーザーお馴染みのこの画面が表示されました。内容の確認、暗証番号入力を終えてauかんたん決済でのau WALLETへのチャージが完了。
これで、au PAYでのコード決済を利用する準備は万端です。
実際に加盟店舗でau PAYを利用してみる
早速付近でau PAYを利用できる店舗を探してみました。
auの公式サイトでは、利用できる店舗をサーチする機能がありましたので、そちらで調べた自宅から最も近いコンビニエンスストアのローソンへ行って利用することに♪
(付近の加盟店舗を調べるにはこちら)
商品をいくつかカゴに入れて、レジに並びます。

その間にスマートフォンでアプリを立ち上げて、au PAYをタッチ。
画面下記のこちらをタップしても利用できます。

iPhoneの場合、Touch ID/Face IDでの認証を済ませると、バーコード決済画面が表示されます。バーコードの有効時間が表示されますので、その時間内に決済を行います。

レジに商品を置き、店員さんが金額を提示したタイミングで先程のバーコード決済画面を見せ、「au PAY」での決済をお願いしました。
直ぐに機械で読み取った後、レシートが発行されました。またアプリにも決済金額が表示されます。
これでau PAYでの決済は完了です。
ちなみに、au PAYでの利用履歴は、”履歴”からいつでもチェックできるので、確認してみてくださいね。

au PAYを利用する上でのメリット・デメリット
au PAYについての詳細や決済方法は分かりましたね。
さて、お次はau PAYを利用する上でのメリットとデメリットをまとめてみました。
①au WALLETポイントがお得に
au PAYでスマホ決済をすると、利用代金の0.5%(200円につき1ポイント)がau WALLETポイントで還元される。
更にauスマートパスプレミアム会員であれば、還元率が1.5%(200円につき3ポイント)に引き上がりかなりお得になる。
そして溜まったau WALLETポイント(100pt~)をau WALLET残高として還元すれば、1ポイントにつき1円としてau PAYでの決済に使用できます。
②クーポンとの併用利用が可能
au PAYには様々なクーポンを併用できる機能があるので、支払いが更にお得になることも。決済画面の”クーポンを探す”から利用できるクーポンを探せます。

③全国約120万箇所の加盟店でキャッシュレスコード決済が可能に
KDDIと楽天が事業提携を行なったことで、「au PAY」は楽天グループの加盟店およそ120万店舗での利用が可能に。まだ始まったばかりの決済サービスですが、これからドンドンau PAYを使えるお店が増える見通しです。
①現在では、auユーザーのみが使える決済機能
au PAYは現在(2019年4月時点)、auユーザーのみが利用できる機能です。
auユーザーにとってはお得な機能ですが、それ以外のキャリア端末の方はau PAYを利用することは出来ません。
しかし、2019年夏以降には他のキャリア端末でもau PAYの実際を予定しているようです。auユーザー以外の方は、もう少し待つ必要がありますね。
メリットとしては、他にもアプリでの利用なので直感的操作で簡単に素早く決済を済ませられることなどが挙げられますね。
デメリットも一応挙げてみましたが、2019年夏以降に他キャリア端末でのサービス実地も予定されているとなると、あまりデメリットというデメリットもない気がします。。
そもそもがKDDIが提供するauユーザー向けのサービスなので、仮に他キャリア端末での利用が出来なかったとしても、「auかんたん決済」や「au WALLET」、「au WALLETクレジットカード」、「じぶん銀行」などを普段から利用されているauユーザーの方にとってはメリットしかないと言えるのではないでしょうか。
最後に…
今回はau PAYのサービスについて詳しくまとめてみました。
筆者自身もauユーザーなので、このサービスの実装はかなり嬉しく、そしてお得だと思っています。
この機会に他キャリアからauへの乗り換えを検討される方もいるかも知れませんね。
まだ始まったばかりのサービスではありますが、今後も実装店舗は拡大していくと思われますので、どんどんau PAYを利用していきたいと思います。またau PAYについて変更事項があれば、追記したいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
(サムネイル画像引用:Pixabay-rawpixel様より)